油桐
庭にある油桐の葉っぱです。
油桐の名前の由来は、葉が桐に似ていて、油をしぼるところからだそうです。昔々は アブラギリの種子からしぼった油を灯料にしたそうです。
今日は地区のお祭りなのですが、お祭りのときはこの葉っぱで、鱒と生姜で作る押し寿司、通称「葉っぱ寿司」(そのまんまのネーミングですね)をつくる習慣があります。
この葉には殺菌効果があり、また、色も変わらなくなるそうです。
これは、近くの九頭竜川で、昔から川鱒が取れたことから郷土料理としてつくるようになったそうで、九頭竜川沿いだけで作られているそうです。
子供の頃はどこでも作るものだと思っていたので、友達がこのお寿司を知らなくて不思議に思った覚えがあります。
明日は新しいお仕事の打ち合わせに行きます。
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